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工場・店舗向け工法

なぜ工場・店舗が暑くなるの?

さの原理をご説明します

問題です
同じように風が通り抜け気温は変わらないのに、まぜ折板屋根の日陰は暑く木陰は涼しいのでしょうか?
木陰が涼しい理由
答えは「輻射熱」です

射熱とは何でしょうか?

赤外線などの電磁波「これが暑さの原因 輻射熱」輻射熱は温度の高い方から低い方へ移動する

輻射熱とは遠赤外線などの電磁波のことを言います。ドラム缶で焚火をすると風が吹いているのに体が温まります。

このように輻射熱は空気に関係なく温度の高い方(ドラム缶)から温度の低い方(人体)に移動し熱を伝えます。

輻射熱=電磁波

輻射熱を対策する遮熱材に関する記事を読む

折板屋根が暑く木陰が涼しい理由?

木陰は葉っぱが太陽に熱せられ中の水分が気化熱になって葉っぱの熱を奪う形で蒸発します。これにより葉っぱの裏側が冷えるため木陰は人体に向けて輻射熱を発生しないので涼しく感じます。

※人体の輻射熱を葉っぱが奪ってくれる

折板屋根の温度は夏場70℃~80℃になります。人体の皮膚温度は約32℃~33℃なので折板屋根の輻射熱が人体に向けて飛んできます。このように空気の温度は同じ日陰でも輻射熱の有無により体感温度は大きく異なるのです。

木陰が涼しい理由
折板屋根の日陰が暑い理由

の原則:熱は高い方から低い方へ移動する。

温度計で測る温度(空気の温度)には方向性があり、上部の温度が高く、下部の方が低くなります。これは暖かい空気は軽くなるため上昇することによるものです。
ところが輻射熱は電磁波であるため空気のように一定の方向ではなく360度どの方向へも移動します。熱の移動の原則に従い高い温度帯から低い温度帯へ移動するので、夏場70℃以上になった折板屋根の輻射熱は温度の低い室内に向けて飛んできます。

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