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エアコンが効かなくなってしまった?エアコンの効きが悪いと思った時のチェックポイント


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エアコンが効かなくなってしまった?エアコンの効きが悪いと思った時のチェックポイント

エアコンの効きが悪い場合、主に以下のような理由が考えられます。

  • エアコンの故障
  • 機器内部に埃が溜まっている・カビ発生などの原因が潜んでいる
  • 部屋の構造(吹き抜けがあるなど)に問題がある
  • 建物の材質(木造など)等に原因がある

エアコンの効きが悪いと感じた場合は、機器本体の状態、建物の材質、部屋の構造も踏まえた上で、対策を取ることが大切。本記事では、エアコンが効かない原因とともに、個人・業者別の「エアコンが効かない時の対策」について詳しく紹介していきます。

エアコンが効かない原因とは

エアコンは本体に埃が溜まる、または故障などの原因によって効かなくなる恐れあり。まずは「エアコンが効かない」と感じる時の主な原因について、詳しく紹介します。

  • フィルターに埃が溜まっている
  • エアコンが故障している
  • 部屋の気密性が悪い

フィルターに埃が溜まっている

エアコンのフィルターに埃が溜まっていると、機能が上手く働かなくなる可能性があります。エアコンのフィルターとは、機器の内部に埃、塵が入らないようにするための部品のこと。フィルターは細かい網目状になっており、エアコン本体に埃、塵が侵入するのを防ぐ役割あり。

エアコンのフィルターに埃が溜まった状態になると、空気が通りにくくなり、冷気・暖気を送るのが難しくなるため、エアコンの効きが悪くなります。エアコンの機能を一定に保つためにも、フィルターのこまめな掃除は必要不可欠。フィルターは簡単に取り外しが可能なので、定期的に掃除しておきましょう。

エアコンが故障している

フィルターを掃除してもエアコンの効きが悪い場合、機器本体が故障していることも考えられます。エアコンが故障した時に、起こることが考えられる「初期症状」は、主に以下のとおり。

  • リモコンが動かない
  • スイッチを入れても、風が出ない
  • エアコンをつけても部屋が冷えない(暖まらない)
  • 水漏れ
  • 異音、異臭を感じる

異音、悪臭、水漏れの場合、エアコンクリーニングを業者に依頼することで、解消する可能性も。ただ原因がわからない時や、少しでもエアコンの異常を感じた時は、個人で対処しようとするとかえって故障トラブルを招く恐れも……。

エアコンのトラブルを感じた時は、プロの業者に点検・修理を依頼するのがおすすめ。

部屋の気密性が悪い

木造住宅寒さ家が木造、または「断熱材が施工されていない」家の場合、気密性が悪いため、冷暖房の効きが悪くなる可能性あり。とくに築30年~40年の住宅は、断熱材の施工が考慮されていない状態で建設された家が多いため、エアコンをつけても冷暖房の機能が思うように働かないケースも。

そもそも日本で「断熱材」の普及がスタートしたのは、1980年に「省エネ法」という法律が制定されたことがきっかけ。省エネ法とは、資源エネルギー庁設定による「エネルギーの使用の合理化等」に関する法律のこと。省エネ法の制定により「エネルギーの無駄使いを無くそう」という流れが生まれ、断熱材の普及が一気に加速しました。

冷暖房の効きが悪い家には、断熱材を施工する方法がおすすめ。断熱材の施工については「断熱工事とは?費用の目安や効果・注意点から一緒に行うべき遮熱工事まで紹介」で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

※参照:省エネ法 省エネ法とは
※参照:断熱材の意外な歴史その1

エアコンが効かない場合の対策(個人)

エアコンが効かない場合、本体機器が故障している可能性あり。ただ、必ずしも修理が必要なケースばかりではなく、なかには「個人でも対策可能」であるケースも。ここでは、個人で対策可能な「エアコンが効かない場合の対処法」について紹介します。

  • フィルターを洗浄する
  • 窓に窓用断熱シートを貼る
  • サーキュレーターを設置する

フィルターを洗浄する

エアコンのフィルターが汚れていると、埃の影響で冷気・暖気が上手く流れなくなり、暖房効率が低下します。エアコンの効きが悪いと感じたら、フィルターを取り外して洗浄するといいでしょう。エアコンフィルターの洗浄方法は、とても簡単。主な洗浄方法は、以下のとおり。

  • 本体から、エアコンフィルターを取り外す
  • フィルターを水洗いする
  • フィルターを外に干す
  • 乾いたら、もう一度本体に取り付ける

一般的にエアコンのフィルターは水洗いできるものが多いので、埃を溜めないよう「こまめな掃除」を心掛けてください。(※より簡潔に清掃したい場合はフィルターを取り外し、表側のホコリを掃除機で吸い取る方法も)

窓に窓用断熱シートを貼る

冬の窓際窓に「窓用断熱シート」を貼ることで、部屋の遮熱性・断熱性がアップして、冷暖房の効きが良くなります。窓用断熱シートとは、外気の熱が侵入するのを防ぐシートのこと。窓用断熱シートの使い方は、窓ガラスに直接貼り付けるだけなので超簡単。窓用断熱シートを使用することで部屋の気密性がアップし、エアコンの効きがアップするので、同時に省エネ効果も見込めます。

サーキュレーターを設置する

サーキュレーター部屋にサーキュレーターを設置することで、室内の冷気・暖気を効果的に攪拌することが可能となり、冷暖房の効きも良くなります。サーキュレーターとは、空気の循環を促す家電のこと。

そもそも空気には、「冷たい空気→下に降りる」「温かい空気→上に上がる」という性質があるため、冷暖房をつけても十分な効果を感じられない可能性あり。とくに吹き抜けのあるリビングだと、暖房をつけても天井付近に熱気がこもり、足元がなかなか温まりません。

そこで天井の高い部屋・吹き抜けのある部屋に「サーキュレーター」を設置すると、室内の冷気・暖気をまんべんなく全体に送ることができます。天井が高い・吹き抜けがある部屋で「冷暖房の効きが悪い」と感じたら、一度サーキュレーターを設置してみることをおすすめします。

エアコンが効かない場合の対策(業者)

エアコン内部の汚れ、本体故障の場合は、業者にクリーニング・修理をお願いするのがおすすめ。ただ、エアコンが効かない理由のは、本体の故障・汚れ以外の理由もあるので注意が必要。ここでは「エアコンが効かない場合」に、業者に依頼できる対策を紹介します。

  • エアコンクリーニングを依頼する
  • エアコンを修理に出す
  • 断熱リフォームをする

エアコンクリーニングを依頼する

エアコン本体(※室内機、室外機含む)から異音、悪臭がする場合、本体内部に埃が溜まっている、またはカビが発生している可能性大。エアコン本体内部にカビが発生、または埃が溜まった状態を放置したままだと、エアコン本体が故障して機能が上手く働かなくなる恐れがあるので注意しましょう。エアコン内部に埃・カビが発生すると、冷暖房時の熱効率が低下します。もしエアコンから異音、異臭がした時には、業者にエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめ。エアコンクリーニングとは、専用機材を使用してエアコン内部を分解、洗浄するサービスのこと。エアコンクリーニングによって、本体内部に発生したカビや埃を除去し、機能の低下・故障防止に繋げることができます。

エアコンを修理に出す

「エアコンから、変な音がする」
「冷暖房をつけても、なかなか効果が得られない」

エアコン使用時に不具合を感じた場合、もしかしたら室内機・室外機が故障しているのかもしれません。

エアコンエアコンが故障したら、修理に出すことで機能が改善される可能性大。エアコンの故障を感じたら、ただちに業者に点検・修理を依頼しましょう。

断熱リフォームをする

築年数の古い家の場合、建物に断熱材が施工されていない可能性大。断熱材とは、熱の伝わりを遅らせる素材のこと。断熱材が施工されていない家の場合、夏は日射の影響を受けやすく、冷房をつけても室内が思うように涼しくなりません。

また、冬は暖房で温めた熱が外に逃げてしまうため、暖房の効きも悪くなる恐れあり。そこで家の天井、壁、床に断熱材を施工する「断熱リフォーム」を行うことで、室内の気密性がアップし、エアコンの効きが良くなります。

断熱材断熱材にはさまざまな種類があるので、施工する際には、建物に適したものを選ぶことが大事。断熱材の種類別の「特徴」については、「断熱材はどう選べばいいの?断熱材の「選び方」と「種類」をわかりやすく解説」で詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

暖房効率を向上させる方法には、断熱材の他に「遮熱シート」を施工する方法も

エアコンの効率をアップさせる方法には、「断熱リフォーム」の他に、住宅の屋根・壁・床に「遮熱シート」を施工する方法があります。遮熱シートとは、輻射熱を反射する作用のある「金属製アルミシート」のこと。輻射熱とは、電磁波によって伝わる熱のことであり、人体の体感温度を上げる作用があります。

遮熱シートは、日射・電気ストーブから放射される輻射熱反射に高い効果を発揮。家の屋根・壁・床に「遮熱シート」を施工することで、夏は日射による輻射熱を外側に反射し、冷房の効きがアップ。

さらに冬は、暖房によって温まった熱を室内側に反射させる作用により、寒い時期も温かく過ごせるようになります。

関連記事:サーモバリアとは

まとめ

エアコンが効かない場合、フィルターに埃が溜まっている可能性が考えられます。「最近、掃除していないかも……」と言う場合は、まずはフィルターを掃除しましょう。その他にも、本体内部の故障や、エアコン以外の問題(建物の材質など)が理由でエアコンの効きが悪くなっていることが考えられます。エアコンが効かない原因は、主に以下のとおり。

  • フィルターに埃が溜まっている
  • エアコンが故障している
  • 部屋の気密性が悪い

また、もしエアコンが効かないと感じた場合は、原因に合わせて対策を取ることをおすすめします。

(個人)

  • フィルターを洗浄する
  • 窓に窓用断熱シートを貼る(断熱材の施工されていない家におすすめ)
  • サーキュレーターを設置する(天井が高い、吹き抜けのある部屋に最適)

(業者)

  • エアコンクリーニングを依頼する
  • エアコンを修理に出す
  • 断熱リフォームをする
  • 遮熱シートを屋根、壁、床に施工する

断熱性能が弱い家(築年数の古い家、断熱材が施工されていない家など)の場合は、断熱材を施工することで気密性がアップ。断熱性能が向上することで、冷暖房の効きが良くなる効果も期待できます。

日射の影響を受けやすい家の場合は、遮熱シートを屋根に施工することで、日射による輻射熱を反射し、室温上昇を防止します。室温上昇を防ぐことで、冷房の効きがよくなり省エネ効果も!さらに冬の寒い時期は、室内の熱が外に逃げるのを防ぎ、暖房効率が向上します。

エアコンが効かない場合は、上記で紹介した対策をぜひ取り入れてみてくださいね。

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ライフテック
編集部

自宅や工場の熱問題に取り組む、株式会社ライフテックの編集部が執筆・監修を行いました。

当社は、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カットすることができる遮熱材「サーモバリア」を販売しております。サーモバリアは、住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができる、自宅や工場の熱問題の解消につながる製品です。

当社製品のサンプル請求、記事に関するお問い合わせなどは、各フォームからお気軽にご相談くださいませ。

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