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断熱アルミシートとは?断熱をする時の効果的な使い方について紹介


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断熱アルミシートとは?断熱をする時の効果的な使い方について紹介

アルミ断熱シートとは、アルミシートに含まれた空気の層により熱の伝達を遅らせる断熱材のことです。

アルミ断熱シートは空気層が多いほど優れた効果を発揮し、熱の影響を受けやすい窓、壁、屋根などに設置することで暑さ・寒さを調節し、住環境を快適に保ちます。

本記事では断熱アルミシートの効果、仕組み、効果的な使い方について詳しく紹介します。

断熱アルミシートとは

断熱シート断熱アルミシートとは、空気層を含んだアルミ製シートのことであり、断熱材の一種です。断熱材とは、空気層によって熱の伝達を遅くする素材です。

断熱アルミシートの中には、発泡ポリエチレンのような断熱素材が多く含まれており、空気層の役割を担っています。また金属製のアルミには、熱を反射する作用があります。

断熱アルミシートに含まれた空気層により、熱の伝わりを遅らせ、さらにアルミの熱を反射する効果で保温効果も期待できます。

断熱アルミシートには窓ガラスに貼るタイプや、カーペットやラグ、布団などの下に敷いて使う床用など種類が豊富なので、使用する際には適したものを選びましょう。

断熱アルミシートの効果

断熱アルミシートは、空気の層で熱の伝達を遅くすることにより、断熱効果を発揮します。断熱アルミシートを断熱したい場所に設置することで、シートに含まれた空気層が熱の伝わりを遅らせ、室温を快適に保ちます。

たとえば、断熱アルミシートを窓ガラスや壁に設置することで、外気からの熱侵入を防ぎ、暑さ対策に役立ちます。さらに冬は断熱アルミシートを窓ガラス、壁、床などに設置することで、室内の暖気が外に逃げるのを防ぎ、室温低下を抑えます。

断熱アルミシートの仕組み

断熱アルミシートは、シートに含まれる空気層により熱の伝達を遅らせる仕組みとなります。

断熱材の仕組み断熱アルミシートは、シート内に含まれる空気層によって熱の伝わりを遅らせる効果が期待できます。さらにアルミの保温効果により、熱が外に逃げるのを防ぐ働きがあります。

断熱アルミシートは、たくさんの空気層で成り立っており、空気の層が多ければ多いほど熱の伝達が遅くなります。断熱効果を高めたい時は、なるべく空気層の厚いものを選ぶことで高性能となり、断熱効果がさらにアップします。

アルミ断熱シートと、アルミ遮熱シートの違い

アルミ断熱シートは空気層によって熱の伝達を遅らせるのに対し、アルミ遮熱シートは輻射熱を反射させる効果があります。アルミ遮熱シートとは、金属膜のアルミ箔をシート状に加工した素材でできており、輻射熱を反射する作用があります。

輻射熱とは、風が吹いていても暖かさが伝わる電磁波による熱のことで、室温を上昇させる原因となります。

輻射熱アルミ遮熱シートを日射の影響を受けやすい屋根、窓などに設置することで輻射熱を反射し、室温を快適に保ちます。アルミ遮熱シートは輻射熱を反射する効果がありますが、湯たんぽ型の伝導熱、エアコン型の対流熱には効果が望めません。

そこで、アルミ断熱シートとアルミ遮熱シートと併用することで、対流熱、伝導熱、輻射熱すべての熱移動を抑え、理想の断熱が実現します。

理想の断熱

断熱アルミシートの効果的な使い方

断熱アルミシートは、効果的な場所に設置することで断熱効果をさらに発揮します。本項目では、断熱アルミシートの効果的な使い方について詳しく紹介します。

  • 窓に断熱アルミシートを貼る
  • フローリングに断熱シートを敷く
  • ホットカーペットの下に断熱シートを敷く
  • 布団の下に敷く

窓に断熱アルミシートを貼る

冬の窓際断熱アルミシートは、外気の影響を受けやすい窓ガラスに設置することで熱の伝わりを抑え、室内の保温・保冷効果を高める効果があります。

断熱アルミシートを窓に貼る時は、屋内側の面に貼ることでシートと窓の間にできた空気層ができるようになり、熱の伝わりを遅らせる作用が期待できます。

とくに西日の入りやすい夏や、直射日光が入りやすい西側の窓に設置すると、室温上昇の原因となりやすい西日対策にも役立ちます。

ただし窓用の断熱アルミシートは、網入りガラス・複層ガラス・有機ガラスなどの特殊な窓ガラスに貼るとガラスが熱くなり、割れる恐れがあるので使用を控えましょう。

フローリングに断熱シートを敷く

床フローリングに断熱シートを敷くことで、夏は床下からの熱を抑え、室内の温度上昇を防ぎます。さらに冬はアルミの保温効果や、シートに含まれる空気層が床下からの冷気を伝わりにくくさせる働きがあるので、寒さ対策にも効果的です。

フローリングにアルミ断熱シートを直接敷いたままだとシートが滑る恐れがあるので、両面テープで固定する、またはシートとカーペットの間に滑り止めシートを敷くなどの対策を行っておくと安心です。

ホットカーペットの下に断熱シートを敷く

ホットカーペット冬はホットカーペットの下に断熱シートを敷くことで、アルミの保温と断熱効果でホットカーペットの温熱効果をさらに高め、より暖かさを感じやすくなります。

ホットカーペットとは、冬場に冷える足元をあたためる暖房器具のことです。ホットカーペットの下へ断熱アルミシートを敷くことで、アルミによる保温効果と断熱シートが熱の伝わりを遅らせ、寒い時期も温かく過ごせます。

さらにホットカーペットの下に断熱シートを敷くことで敷物と冷たい床が直接触れ合わなくなることから、足元の寒さを感じにくくなり、底冷え対策に効果的です。

ホットカーペットは、ホームセンターや通販などでも購入できます。おすすめのホットカーペットは、以下の通りです。

山善のホットカーペットは暖めたい箇所を「全面」・「右面」・「左面」と指定できるので、必要に応じて無駄なく室内を暖めます。さらに6時間自動切りタイマー機能が搭載されているので、電気の切り忘れを防ぐことができます。

テクノスのホットカーペットは小さいサイズなので、省スペースでの利用に最適です。カーペットは折りたたんで収納できるので、お片付けも簡単です。ダニ退治機能により、ダニ対策を検討している方にもおすすめです。

布団の下に敷く

布団布団の下に断熱アルミシートを敷くことで、自分から放出される体内の熱が床に奪われずに済み、いつまでも温かく過ごせます。アルミ断熱シートを布団の下に敷く時は、アルミ面を上にしてから、敷き布団の下に直接敷いて使用します。

アルミ断熱シートには布団からの熱を下に逃げにくくするだけではなく、床からの冷気を防ぐ効果も期待できるので、底冷え対策にも役立ちます。

家全体の寒さ対策や暑さ対策をしたいなら遮熱シートがおすすめ

家全体の寒さ対策、暑さ対策をしたい時は、広範囲で対策可能な遮熱シートの施工がおすすめです。本項目では遮熱シートの効果や、おすすめの活用法について具体的な事例とともに紹介していきます。

  • 遮熱シートとは
  • 遮熱シート「サーモバリア」の効果
  • 「サーモバリア」のおすすめの活用法

遮熱シートとは

サーモバリアを冬で使用した場合の例遮熱シートとは、アルミ箔を使用した金属製のアルミシートのことです。遮熱シートは、太陽や電気ストーブから放射される輻射熱を反射する効果があります。

夏は遮熱シートを窓、屋根、壁などに設置することで、日射による輻射熱を反射させて室内に侵入するのを防ぎ、室温上昇を抑えます。さらに冬は床、窓の内側、壁などに設置することで電気ストーブなどの輻射熱を室内側に反射させ、室温低下を防ぎます。

遮熱シート「サーモバリア」の効果

サーモバリア遮熱シートは、アルミ純度の高いアルミ箔を使用した「サーモバリア」を利用すると、高い遮熱効果を期待できます。サーモバリアとは、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートのことです。

サーモバリアは、日射や電気ストーブなどの輻射熱に対し大きな効果を発揮します。遮熱シートはアルミ純度が高いものほど反射性能が高くなるので、99%以上のアルミ箔を使用した「サーモバリア」を利用することで、より高い遮熱効果が見込めます。

「サーモバリア」のおすすめの活用法

サーモバリアは、家の床下、天井、壁などへ施工することで遮熱効果により室温上昇・低下を防ぎ、住環境を快適にします。

サーモバリアは床下へ施工することで、夏は床下からの熱を抑え、室温上昇を防ぎます。さらに冬は室内の熱が外に逃げるのを防ぎ、寒さを抑える働きがあります。

床下への施工事例として、愛知県江南市の住宅ではシートに細かい穴が無数に開いているサーモバリアエアーを床下へ施工しました。

床下通気性の良いサーモバリアエアーを使用することで、床下からの湿気や結露を防ぎます。

サーモバリアエアー施工事例:愛知県の一般住宅で採用「サーモバリアエアー」

またサーモバリアは屋根に設置することで、日射による輻射熱が室内に侵入するのを防ぎ、夏の暑さ対策にも役立ちます。さらに室温の上昇を抑えることでエアコンの効きがよくなり、電気代の節約にも貢献します。

屋根へのサーモバリア施工事例として、岐阜県加茂郡富加町の住宅では夏の暑さ対策、電気代の節約のために屋根へサーモバリアスリムを設置しました。

屋根サーモバリアサーモバリアスリムは暑さ0.2mmと薄い遮熱シートであり、断熱層を必要としない屋根、壁などの設置に最適です。

サーモバリアスリム施工事例:導入コストと年間電気消費量との比較して”採用”

サーモバリアは床下、屋根の他にも外気の影響を受けやすい壁への施工もおすすめです。

壁にサーモバリアを設置することで、夏は壁から伝わる輻射熱が室内に侵入するのを抑え、暑さ対策に役立ちます。さらに冬は電気ストーブの輻射熱を室内側へ反射させ、寒さを防ぎます。

壁へのサーモバリア施工事例として、岐阜県岐阜市の住宅では夏の暑さ対策にサーモバリアスリムを外壁に施工しました。

壁サーモバリアスリムは薄い遮熱シートなので壁の外側だけでなく、内側にも使用できます。

施工事例:新築住宅でサーモバリアご採用!

まとめ

断熱アルミシートは空気層により熱の伝達を遅らせ、室温の上昇・低下を防ぐ働きがあります。断熱アルミシートの効果的な設置場所や方法は、以下の通りです。

  • 窓に断熱アルミシートを貼る
  • フローリングに断熱シートを敷く
  • ホットカーペットの下に断熱シートを敷く
  • 布団の下に敷く

断熱アルミシートは熱を抑えたい箇所への対策には適していますが、家全体の寒さ対策、暑さ対策をしたいなら広範囲で対策可能であり、高純度のアルミを利用した遮熱シート「サーモバリア」の施工がおすすめです。

サーモバリアには多くの種類があるので、屋根、床、壁など施工したい部位に適したシートを選ぶことで、さらに優れた効果を発揮します。

たとえば遮熱シートを住宅の床に利用する際には、通気性が良く床下からの湿気対策に最適なサーモバリアエアー、断熱層を必要としない屋根、壁の外側、内側にはサーモバリアスリムの施工がおすすめです。

遮熱シート「サーモバリア」の利用を検討されている方は無料でカットサンプル、カタログをお送りさせて頂きますので、お気軽にお申し込みください。

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ライフテック
編集部

自宅や工場の熱問題に取り組む、株式会社ライフテックの編集部が執筆・監修を行いました。

当社は、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カットすることができる遮熱材「サーモバリア」を販売しております。サーモバリアは、住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができる、自宅や工場の熱問題の解消につながる製品です。

当社製品のサンプル請求、記事に関するお問い合わせなどは、各フォームからお気軽にご相談くださいませ。

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